埼玉さとおやこども広場スマホロゴ

埼玉さとおやこども広場白

読み物いろいろ

レシピ『明日も食べたい大鍋肉じゃが』

~ある養育里親家庭での食事風景~

虐待を受けて傷ついた子どもの態度や言葉が、養育する夫婦の心に連鎖して突き刺さることがある。そんな時、アキコさん達は「子どもが受けた傷を思えば、自分たちの辛さなど大したことない。自分たちは、委託を受けている、いっときのことだ」と夫婦で互いに励まし合って困難を乗り越えた。
時には周囲から甘やかしすぎると言われることもあるが、「自分にできるのはこのくらいだから。親に甘えられなかった子どもの思いを少しでも満たしてあげいたい」と話すアキコさんのレシピを紹介します。

子育ての小さな喜び

普段は料理の味にあまり喜ばない少女が、学校の先生に「昨日の肉じゃが美味しかった」と伝えているのを聞いて、嬉しくなった。
アキコさんは、こういう小さな喜びがあるから、毎日の子育てが楽しいと話す。
素朴だけど家庭らしいメニューを心がけている。

<材料>
豚肉…300~400グラム
メークイン…大3個
男爵いも…大3個
人参…1本
玉ねぎ…大2個
糸こんにゃく…1袋
絹さや…少々
醤油…大さじ4
酒…大さじ1
みりん…大さじ2
砂糖…大さじ2

<作り方>
①根菜類を一口大に切り鍋に入れ、しっかり浸かるまで水を入れる
②鍋を火にかけ、煮立ったらi糸こんにゃくを加える
③根菜類がやわらかくなったら、一口大に切った玉ねぎを加える
④調味料を加えて少し甘めに仕上げ、豚肉を加える
⑤灰汁を取りながら男爵いもが煮崩れだすくらいまで煮込む
➅器に盛りつけて絹さやを飾る

肉じゃがは「明日も食べるから!」という要望に応えて大鍋で作る。

出典:キーアセット『まいにちの家庭レシピ 里親ファミリーの日常風景』より

他にもこんな読み物があります

入門講座は
こちら

学校黒

学校黒色

さいたまっち・コバトン

TOPに戻る