読み物いろいろ
レシピ『いってらっしゃい!のひと口おにぎり』
~ある養育里親家庭での食事風景~
これまで、サチコさんは様々な年齢のこどもたち15人と過ごしてきました。
特に高校生など思春期のこどもが委託される時には、さりげない距離感や見守りが欠かせない。
サチコさんは「こどもといっても、高校生の場合はもう大人も近いからね。相当気を使って生活しているはず」と多感な年代のこどもの気持ちにも寄り添い、あまり口うるさくならないように意識している。
そんなサチコさんの朝のレシピをご紹介します。
いつでもぱぱっと食べられるように
一日のはじまりに食事は重要。
パックジュースやバナナなど食べやすいものをテーブルにそっと置いておく。
おにぎりは、いつでもぱぱっと食べられるように、うんと小さなサイズで握っておく工夫をしているそうです。
<材料>
ごはん…適量
ごま塩、梅干しなど
ラップ
<作り方>
ピンポン玉くらいのサイズで小さなおにぎりを作り、ラップで一つずつ包む
「ポケットに入れて、行儀が悪くてもいいから通学途中にでも食べて!」と送り出しています。
出典:キーアセット『まいにちの家庭レシピ 里親ファミリーの日常風景』より
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